詰みと引き分け|チェックメイト・ステイルメイト・5つの引き分け
チェスは「詰み」だけで終わりません。引き分けの条件を知らないと、勝っているつもりで引き分けになります。
01王手とチェックメイト
王手(check)は、次にキングが取られる状態です。王手をかけられた側は、逃げる・遮る・取るのいずれかで解消します【確認】。
チェックメイトは、王手を解消する手段がまったくない状態です【確認】。この時点で対局は終わり、王手をかけた側の勝ちになります。
チェックメイトの形は無数にありますが、初心者がまず覚えるのは「クイーンとキングで端に追い込む」形です。クイーンで逃げ道を塞ぎ、キングで最後の1マスを守ります。
02ステイルメイト(引き分けになる詰み寸前)
ステイルメイトは、手番側に合法手が1つもなく、かつ王手もかけられていない状態です【確認】。チェックメイトと似ていますが、王手がないため引き分けになります【確認】。
勝っている側が油断すると起こります。相手のキングを端に追い詰めたあと、逃げ道を全部塞いでしまうと、相手は動けず引き分けです。
詰みとステイルメイトの違いは「王手かどうか」の1点だけです。詰め切る前に、相手に1マスでも逃げ道を残すとステイルメイトになりにくくなります。
03FIDE が定める引き分けの類型
| 種類 | 条件 | 注意点 |
|---|---|---|
| ステイルメイト | 手番側に合法手がなく、王手でもない | 勝勢からでも起こる |
| 不十分な素材 | K 対 K、K+B 対 K、K+N 対 K、同色ビショップ同士など | 詰みを作れない駒構成 |
| 50手ルール | 双方が連続50手、駒取りもポーン移動もしない | 引き分けを請求できる |
| 同一局面3回 | 同じ局面が3回出現する | 連続でなくてもよい |
| 合意による引き分け | 両者が同意する | Chess Free の画面操作は【不明】 |
04実戦で起きる順番
初心者の対局で最も多いのは、ステイルメイトと50手ルールです。駒が減って詰み方が分からないまま指し続けると、50手ルールに到達します【確認】。
同一局面3回は、同じ手を繰り返したときに成立します。チェスでは「千日手」ではなく「スリーフォールド・レピティション」と呼ばれます。
不十分な素材は、キングしか残っていない、またはビショップ1枚だけといった状態です。この場合、王手はかけられても詰みにはできません【確認】。
05時間切れと時計
時間切れは、相手に詰みにできる駒が残っていれば負け、残っていなければ引き分けです【確認】。この規則は Chess Free のような時間制のある対局でも同じです【推測】。
Chess Free には bullet/blitz/rapid の時間制があります【公式】。各区分の定義は Chess.com の整理では、rapid が10分超、blitz が3〜10分、bullet が3分未満です【確認】。ゲーム内の具体的な分数は【不明】です。